いわゆるAI画像加工サービス系での利用について

少し前にtwitterで画像加工サービスの利用ついてのお気持ちを表明しましたが、あれからある程度調べたうえで現時点の見解を公表したいと思います。

画像データ※1を一般人が二次加工と認識されるサービス※2を利用する場合は、サービス提供者が画像データを無制限※3で著作権・意匠権の使用をすると規約・契約に含まれている場合は使用を禁止とします。出力されたデータの(権利的な意味での)使用については、当店で関知※4しません。

訳注

※1…例えば当作品を写真化したものを指します。メディアについては画像が主になりますがこれに限定しません。

※2…例えば写真をイラスト化するサービスなどです。

※3…日本国内の現行法による、権利者の許可が必要な使用も含まれます。

※4…日本国内の現行法により当店で権利行使ができない状態のことを指します。将来法律あるいは解釈が変わった場合に意思表明が更新される可能性があります。また意匠権についての確認はしていませんが現況として当店の経営に差しさわりがある状況にならないかぎりは関知しません。いずれも過去にさかのぼっての権利行使はしません。


AIサービスは権利者に大きな影響を及ぼすことが予想されます。定期的に現行法と照らし合わせたうえで社会的な通念を考慮したうえで当店の見解も更新することがあります。