ハダタイ色規格

当店ではハダタイの色を公開しています。この色を着ぐるみマスク業者と共通化することでハダタイとマスクの色を簡単に統一することができるようになります。
- DIC では「CMYK」で表記しています。DIC セルリング型カラーチャートで確認いただけます。
- PANTONE では「色番号」で表記しています。PANTONE フォーミュラガイドGP1601Bで確認いただけます。
- JPMA(日本塗料工業会) では「色番号」で表記しています。日塗工 2024年 P版 塗料用標準色 ポケット版で確認いただけます。
なお、お客様も持っておくと、色見本を持っていない着ぐるみマスク業者に「貸出」という手段が講じられますのでお客様側でも持っておいて損はないかもしれません。
有効期限
ハダタイの色の規格は永久ではありません。将来変更することがございます。そのため、色の規格は常にチェックしていただくようお願いします。
当店では工場と直接契約することで可能な限り生産しつづけて、生地が変わらないように維持することに努めています。ただ、それでも日本にとって繊維は斜陽産業であるため倒産や解散は免れません。契約していた生地工場が閉鎖したときに新しく生産工場と契約するのですが、基本的にゼロスタートになります。もちろん互換性は最優先に努めていますが、どうしても色味がかわる可能性があります。
免責事項
- 当店のカラーマッチングは、家庭環境で可能な限りの手段を用いた簡易的なものです。デザイン会社や印刷工場等での専門的なカラーマッチングではありません。
- カラーマッチングはハダタイの実物ともっとも近い色を選択しています。完全一致の保証はございません。
- 本情報を利用された結果に関しては、一切の責任を負いかねますので、予めご了承ください。
※ 現在においても当店の責を含む正式な見解としては、「着ぐるみマスクが納品されてから、ハダタイ生地を貸し出しますので直接色合わせしてください」となります。
⇩⇩⇩ これより下記は技術解説となります ⇩⇩⇩
イエベとブルベ
これまでは、あらかじめ決められた着ぐるみマスクの色を基準に肌タイツの色を選ぶことが一般的でした。しかし、お客様ご自身が肌色を選定し、その指定を当店およびマスク業者それぞれに指示できるようになりますと、キャラクター肌色のイエベ・ブルベも考慮することができるようになります。
イエベ(イエローベース) ハダタイの色では #1,#2,#3 系になります。
ブルベ(ブルーベース) ハダタイの色では #7 系になります。
カラーマッチングの精度
ざっくりと DIC(300色) <<< JPMA(600色) <<<<<<< PANTONE(2390色) と、もっともPANTONEが色の精度が高いです。
PANTONEフォーミュラガイドやDICセルリング型カラーチャートは、印刷物やデバイス上で色を統一するために使用される色見本帳です。スマートフォンの画面と印刷物の色が異なるように、デバイスや印刷環境によって同じ色でもズレが生じることがあります。
これらの色見本帳は、一貫した色を再現するための基準を提供し、デザインや印刷に関わる企業にとって欠かせないツールです。特にDICは日本の印刷業界で広く採用される国内規格として、PANTONEはインクメーカーや印刷業者における国際的な標準規格として、それぞれ高い影響力を持っています。
ただし、見本帳は高価であり、また有効期限もあります。当店では日本国内の業者向けにコストを考慮し、DICではセルリング型カラーチャートあるいはJPMA塗料用標準色を採用しました。 海外取引が必要な場合には、PANTONEのフォーミュラガイドが推奨されます。
PANTONEフォーミュラガイドは2390色、DICセルリング型カラーチャートは396色を収録しています。そのため、厳密に比較するとDICのほうが色数が少なく、色再現において若干の曖昧さが生じる場合があります。しかし、着ぐるみマスクやハダタイのカラーマッチ用途においては、特にお客様がデザインにかかわる専門家でない場合や高度な色精度を求めない場合、DICのカラーチャートでも十分実用的な選択肢となります。
当店ではJPMA(日本塗料工業会) P版 塗料用標準色も掲載しています。こちらは600色を収録しています。こちらは塗料用の色見本です。着ぐるみマスク工房がこちらの色見本をお持ちですと、調色サービスを展開する塗料業者にて、専用のカラースプレーをオーダーメイドしやすくなります。マスクの製作時に色のバラツキを抑えやすくなるでしょう。
当店のハダタイとカラーマッチング
カラーマッチングは、以下の環境で行っています。
- 撮影用スポットライト4灯×2、および天井LEDの下でカラーマッチング
- カラーマッチングしたワークスペースは、D50(昼光基準)に近い照明環境
- ハダタイ生地はこれのために新規に手袋を作り、それを着用した状態で「腕」の部分をマッチング
専門の印刷工場やスタジオでの対応ではございません。
屋外の晴天下での家の影(約6500Kの色温度)にてカラーマッチングを行ったところ、元のCMYKよりYが-5~-10、Mが-5~-10程度薄く見えます。気象条件や時間帯によって色温度が変わるため、屋外での正確なカラーマッチングは実施しておりません。
演色性
着ぐるみ時に着用した肌タイツは室内と屋外では色の見え方が違います。これは演色性というものです。ただし当店製の生地は極力違いがおこらないように設計しているため、その違いに気づかない方もいらっしゃるかもしれません。
演色性とは、光が物体の色にどのように影響を与えるかという性質です。例えば、同じ服でも太陽光の下と室内の照明で見たときに色が異なることがあります。これは光の違いが物の色に与える影響を示しています。

- 黒枠はターゲット色、着ぐるみマスク色とします
- 赤枠は従来の肌色タイツの予想演色性範囲です。
- 緑枠はどーる・ハダタイ,かきつばた・ハダタイの予想演色性範囲です。
- 青枠はみやび・ハダタイ、うらら・ハダタイの予想演色性範囲です。
特に、着ぐるみマスクとハダタイは異なる素材を使用しているため、演色性の違いから色のズレが生じる可能性があります。ハダタイについては、DICセルリング型カラーチャートにおいて、
- どーる、かきつばたは Y-10とM-10程度
- みやび、うららではY-5,M-5程度
の演色性が予想されます。着ぐるみマスクの場合、メーカーによりますが、主にYにズレが見られるようです。



