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特長

  • イベント向け生地。最強の厚手生地(透けにくい)、マジックテープをはじきます。
  • 指に黒いズミができても洗濯で落とせます※。指先が真っ黒な着ぐるみさんから脱却できます。
  • 汗ジミができません。
  • 2wayトリコット生地としては最大級の厚みのため、非常に透けにくいです。いわゆる「タイツ生地」の部類においてMAXの厚手です。
  • 腕の血管を目立たなくします。締め付けが強い生地のため、腕に浮き出ている血管などを内側に押さえつけるため、かなり目立ちにくくなります。
  • マジックテープ耐性。ちょっとくらいならばとマジックテープを弾きます。 肌タイツにマジックテープ(オス)を貼り付け(youtube) からご覧ください。
  • 超速乾です。体感的にどーる生地よりも半分の時間で乾きます。(ただし、胸加工のインナーがある場合はそちらにひきづられます)
  • 少しピンクを強めにしています。他の生地だとマスクとの相性が黄色っぽいという方に、うらら生地は少しピンクを強めにしています。また表と裏で色が多少異なるため、1つの生地につき2色展開です。色についてはコチラ
  • 複数の元アトラクチームの人に生地を試していただきましたが、感触がソコソコ似ていて他の生地よりもこっちのほうが好みという評価をいただいています。

※もちろん限度はあります。あまり過度な期待はされないよう、今まで通りにデリケートに扱ってください。

トレードオフ

  • 他の生地とくらべてシャイニー感(光沢感)があります。肉眼では気になりませんが、フラッシュ直射を受けるとその特性がわかります。とはいえ、ギラギラ感というよりもフィギュアのようなツヤを出すため、人形感を出したいという方にはメリットかもしれません。
  • タイツのフィットは妥協が必要になります。ピッタリフィットの保証はできません(ただし、ほとんどのお客様はフィットしたという回答を得られています)。究極のフィット技術はどーるのほうが優れています。イベント向き生地のためある程度ラフに扱える分、シワ無しフィットにこだわる方はどーる生地に軍配があがります。
  • 胸加工において、大きな胸はあまり期待できないと考えられます。当店ではGカップ(片方800g)までの胸の谷間は確認していますが、それ以上の大きな胸の形は苦手です。スタジオ撮影下で、きれいな胸を表現したい方はどーる生地のほうが優れています。
  • 手の指の爪先に一点集中した摩擦を繰り返すと穴があきやすくなります。たとえば手のピストン運動や、コリコリとした指先の摩擦などが該当します。これらの摩擦に強い生地はどーるになります。
  • 生地に水が吸い込まず、体内に汗がこもります。当店でもラッシュガードを製作し、Tシャツの下に着用。夏場炎天下で4kmほどウォーキングしましたが、汗が体内に籠ったままになりました。夏場の使用は熱中症にならないよう注意が必要です(この辺は検証しきれてないためフィードバックが欲しいです)。レインコートではないため、繊維と繊維の隙間から汗・空気は出入りできます。
  • 色落ち耐性はどーると同じです。使用する洗剤はどーると同じように扱ってください。みやび生地に慣れている方がうらら生地に乗り換えると、「あれ?色落ちが早い?」と思うかもしれません。もともとみやび生地の耐性が異常なので、その部分誤解を生むかもしれません。