いわゆる男性とは身長も高く、首も太く、肩幅も広く、またある程度ふくよかな方もいます。そんな人が着用しても可愛く見えるように工夫しています。

2006年製2006年 (170cm,64kg男性)

 2019年あやめマスクまいあやめ2019年(171cm,67kg男性)

 数値上では2006年の人のほうが痩せています。しかし、写真ではとてもそう見えないでしょう。原因はマスクのバランスが合ってないためです。逆に言えば着ぐるみマスクのバランスが合えば、ふくよかな方でも写真の中では痩せて見えるよう錯覚視することができます。

着ぐるみあやめマスクかなでざくら
↑ ほっぺたのライン(ピンク)と首のライン(白)の幅が同じにならないよう、特に頬を強く意識しています。概ね170cm~の男性平均の太さに合わせて頬を広げています。

後頭部の造形もしっかり作りこんでいます

2008年製 2008年 (170cm,65kg男性)

YU-GA後ろ 2017年(171cm,67kg男性)

着ぐるみマスクは立体物ですから、後頭部もしっかり作りこまなければなりません。手を抜いてしまうと横から見た時にボロがでます。